第17回多摩川野鳥リサーチ

07,2,21(水)  晴れ  12:35~15:15

カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、オオバン、イカルチドリ、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、(ドバト)、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、シジュウカラ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス  (以上39+1種) 


・顧問の先生も参加されるはずだった今月のリサーチですが、雨天により久しぶりに延期。日程の関係で、後日僕が一人で行ってきました。当初の予定日とは打って代わって天気も良好。気温も温か。のんびり歩いてしっかり観て参りました。

・ノスリを初確認! 何だか猛禽の出が悪い調査区域なので、ノスリの出現は結構うれしいニュースです。…初登場早々、2羽のハシブトガラスにモビングされて、多摩区の市街地上空へ追われるように去って行きましたが、数分後再び河原の上空に姿を現しました。

・池の上空が何だか騒がしい。観ると、何とハクセキレイがドバトを激しく追い立てていました。特に競合することも無さそうな両種ですが、何かハクセキレイのスイッチを入れてしまうような事が…?
・そんな仲間の「災難」を横目に(見てはいないけど)、他のドバト達はお日様さんさんの土手で、丸くなってみんなでお昼寝中。結果的に、捕食者・チョウゲンボウからは人間に護られています。

・河原にある池(ワンド)には、釣り人と共に魚を狙うダイサギのいつもの姿が。今回は2羽のコサギもやって来ました。ダイサギと比べてよく動き回ります。自分から動いて獲物の元へ向かう方法を採っているようです。
・ダイサギとコサギが一緒にいると、大きさの差にあらためて驚かされます。全長はダイサギが89cm、コサギが61cm。人間の身長に換算すると、コサギが170cmの平均的な成人男性なら、ダイサギは248cm…。
・うわっ、すごい威圧感…とも言えるし、自分達の何倍もある人間に近づくハト・カモに比べたら…とも言えます。

・やちょかいでは上陸ガモとしてすっかり有名になったヒドリガモ。最近釣り人の姿を警戒してか集団上陸は見られませんでしたが、今日は小田急線の橋上流の中州に群れを為して上陸していました。中州なら安心!
・ヒドリガモは調査区域で最もよく鳴くカモでもあります。しばしば聞かれるピューイという澄んだ声は冬の風物詩…。いい声っすね。雄が雌に呼びかける求愛の声だそうです。
・オカヨシガモの「水面逆立ち採餌」が、堰の下の水面や中州の周囲でよく見られます。そういう所は水深があまり深くないはずなので、首を伸ばせば十分届くのでしょう。また、堰の下や中州の岸近くには餌が多く流れてくるに違いない。

・カイツブリの換羽が進行中です。羽装がすでに夏羽に近い個体も。この時期のカイツブリを見ていると、換羽は頭部から先に始まるように思えるのですが、どうでしょうか。体(翼)は頭部に比べて夏羽・冬羽の違いが不明瞭なので、もっと確認が必要ですが…。
・広い水面に浮かぶ日本最大のカイツブリ、カンムリカイツブリの姿は遠くからでも白い姿がよく目立ちます。多分いつもの個体です。こちらはまだ冬羽。今回もほとんど潜らず、長時間水面に浮いていました。

・冬の途中でユリカモメがいなくなる現象は今年も。今回見られたのは、堰の下流に並べられている石の列にとまっていた1羽のみ。どこへ?個体数変動の原因は餌の増減?
・その堰の下に並ぶ石の列によくいるのがイソシギです。石にとまり、上流を向いて立ち、流れてくる餌を待ち構えています。

・ヒメアマツバメが元気です。いつもよりも低い空も飛び回っていました。多摩区の市街地上空に現れ、川の上空へと移動するいつもの行動は今日も見られました。ねぐらはどこにあるのか気になっています。

・最近よく見られるモズが、橋の上流に出現。下流の神社付近で見られた個体と同一な可能性もあります。草むらに立つ木の樹上で鳴いた後、多摩川の広い流れを横切って対岸の茂みの中へ飛んでいきました。心機一転、新たな場所で餌探しだ!

多摩川リサーチ・現在までの結果…63+1種

by千葉県代表
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by nodai-yatyokai | 2007-03-20 21:14 | 多摩川野鳥リサーチ | Comments(0)
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