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第14回 多摩川野鳥リサーチ

06,11,12(日)  晴れ・風が寒い  11:15~14:20
多摩川中流・登戸駅付近(神奈川県川崎市多摩区・東京都狛江市)

カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、トビ、オオバン、イカルチドリ、ハマシギ、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、(ドバト)、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス (以上、30種+ドバト)


・常に吹く風のせいでめっさ寒い中、皆さんご苦労様でした。お日様の暖かさも実感…。風がつかの間収まった際の日なたの暖かさは、特に薄着気味なK氏にはありがたかったようです。(笑)
・強風で荒れ気味な水面のせいか、いつも上流で盛んに動き回って餌を追う通称アクティブコサギ(と思われる個体)も今日は岸でじっとしていました。

・調査初のカンムリカイツブリをメンバーが発見。一度潜るとなかなか出てきません…。カイツブリよりずっと大きい体が、より長時間の潜水を可能にしているのか。水面に出てきても2秒前後でまた潜ってしまったり。でもその後水面で羽づくろいをしていたので、みんなじっくり観察出来ました。
・カイツブリ類は波に強いのか?常連のカイツブリも波立つ中じっと浮かんでいました。完全な冬羽に移行済み。

・今季初も続出し、今年も冬鳥の季節の到来です。久しぶりの出現はユリカモメ、オオバン、ヨシガモ、キンクロハジロ、マガモ、タヒバリ。(確認順)
・オオバンは風で波立つ多摩川本流を避けて、中州で隔てられた対岸の釣り場付近に数羽が浮かんでいました。
・カモも3種が渡来。堰の下流に浮かんだり潜水したりのキンクロハジロの雄はまだ完全な冬羽にはなっていませんでしたが、マガモ・ヨシガモは分かりやすい冬羽に移行完了です。もっとも、共に頭が緑色の両種は、カモを見慣れていない人には少々見分けに手間取る存在のようです。
・先に入った最大勢力ヒドリガモにもまだ移行中の個体が。オナガガモの長い尾はまだ伸びてなかったです。ところで尾は目立っていないだけで、エクリプス状態の時からすでに伸び始めているんでしょうな…。
・堰の上下の水面にたくさんのカモ達がうじゃうじゃの光景は今年も健在。冬が深まるに連れ、もっと増えるといいなー。
・年中多いカワウもさらに増加。堰ですごい数が休息していました。堰に降りようとしたセグロカモメを追い払っていたし。

・いつもは調査区域ではハシボソガラスより影の薄い(環境のせいか)ハシブトガラスですが、この日は開始早々にドバトの死骸を食う数羽に遭遇。健康な個体が襲われるとは思えないので、弱ったやつかすでに死んだ個体でしょう。白い羽が辺りに舞っていました…。
・人のあげる餌にだけ頼っているワケではないことは、草むらの前で種子をついばんでいたことからも明らかですが、それは彼らも野鳥と同じく冬の厳しい食糧事情に直面しているということ。みんな大変だけど、生きてます。
・それにしても体色の個性が実に豊か。家禽は(家畜も)野生種に比べてこういう個体変異が多い傾向があるらしい。

・例によってカラス→トビのモビング。トビはもちろん、普通は複数のカラスも単独でしたが、1羽で大きいトビ相手に頑張っていました。

・カルガモの雌雄の見分けに挑戦。よく見ると下尾筒(かびとう。体の最後部、尾の下)の色が雄は雌より濃くてほぼ黒なんだとさ。となると、池に浮かんでいたのは雄1・雌1のつがいのようです。

・どこかにイカルチドリがいるはず!捜して!と頼まれ、次第に乗り気になって捜しまくり。終了間際、上流側の枯れ草がまばらに立つ石河原にてようやくうずくまる一羽を発見。やったね。風をしのいでじっとしていました。

by千葉県代表
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by nodai-yatyokai | 2006-11-30 00:55 | 多摩川野鳥リサーチ | Comments(0)