日時:6月26日(金) 天気:曇りのち晴れ 見られた鳥:ムクドリ、スズメ、ハシブトガラス、ハクセキレイ、シジュウカラ、ツバメ、コサギ、コアジサシ、ダイサギ、トビ、カワウ、カルガモ、ハシボソガラス、セグロセキレイ、カワセミ、アオサギ、カワウ 計17種 こんにちは。今回のブログを担当するA.Mです。よろしくお願いいたします。 (引き続き個人調査の結果を報告します) 今回のリサーチは、梅雨という季節の中でしたが雨が降ることはなく、鳥たちの生き生きとした姿が印象的なリサーチでした。観察された種数としてはそれほど多くはありませんでしたが、夏らしく活動するダイサギや、個人調査を始めてから初のカワセミを見ることができました。リサーチ開始30分ほどは雲が空を覆い蒸し暑かったのですが、雲が引くと気温は30℃までに達しただただ純粋な暑さを感じました。 リサーチ出発地点のグラウンド横でずっと行われていた工事ですが、今月は現場が対岸側へと移動していました。工事跡には平らな土の大地が広がっていましたが、見晴らしが良すぎるためか、そこではまだ鳥の姿は見られませんでした。しかし、そこに面する多摩川の上空ではコアジサシが元気に飛び交っていました。 連日の雨により川の水量も多く、台風により広がってしまったワンドもさらに広がり、通行しにくくなっていました。 せせらぎ館横の川については、先月工事の真っ最中だった柵の取り付けが終了しており、綺麗になった川にかかっている枝の上、ど真ん中でカワセミが観察されました。カワセミは、写真を撮ろうとしたところ道路を挟んだ川に移動してしまい、リサーチ終了後に見に行きましたがその後は発見できませんでした。 コロナウィルスの影響があってから感じた変化としては、例年に比べ草刈りなどが進んでいないためか、ムクドリやスズメの群れが例年よりも巨大化していたように感じられました。 また、人がいないためかグラウンド内で探餌しているセキレイの姿も見られました。 ここのところ、季節によるものもありながら毎月地形の変化が見られており、鳥がいる場所も微妙に変わってきているため、引き続き注意深く観察を続けたいと思います。 以上で報告を終わります。 グラウンドを歩くハクセキレイ 二ヶ領堰のカワウとアオサギ 二ヶ領下側には何もおらず。。。 #
by nodai-yatyokai
| 2020-07-01 18:37
| 多摩川野鳥リサーチ
日時:5月25日(月)
天気:晴れ 見られた鳥:トビ、コサギ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ、カイツブリ、カワウ、ハシボソガラス、ツバメ、ヒメアマツバメ、カルガモ、ウグイス、ガビチョウ、アオサギ、シジュウカラ 計15種 こんにちは。今回のブログを担当するA.Mです。よろしくお願いします。 (今月もコロナウイルスの影響により、予防策を実施した上での個人調査となりました) 今月は、27℃にまで気温が上がる、初夏というにはかなり暑い中でのリサーチとなりました。 多摩川の風景も先月とは変わっており、草の丈が倍以上に伸びていたり、歩いているとたくさんの蝶や蜂などを見かけたりしました。 そんな草の中ではスズメやムクドリが探餌をしている様子が観察されました。 写真を撮っていたら蚊もたくさん寄ってきました。 草丈の他にも、台風被害からの回復、地形変化も伴い通れない場所が増えたこともあり、観察された鳥の種数は少なくなってしまいましたが、台風後は少なくなっていたカワウ等の数は少し戻ってきたような印象を受けました。 これからの夏、どんな変化を見せてくれるのか、期待したいと思います。 以上で報告を終わります。 スタート地点のグラウンドが整備されていた 柵に扉がついていて、川辺には出られる 他の場所でも仮止めのオレンジの柵を鉄柵に変える工事が行われていた 先月紹介した広くなった中洲 川辺に通じる道はかなり狭くなっており、草丈も長く元の地形が分からない せせらぎ館の横に出来ていた新しい道 せせらぎ館横の川 水量は戻ったが木々が川を埋め尽くすように生い茂り、川の様子が見えない状態 二ヶ領堰近くのカワウ カワウ 飛んでいくカルガモ ウグイスの鳴き真似をしていたガビチョウ かなり近づいても気づかない、せせらぎ館の近くの木にて観察 #
by nodai-yatyokai
| 2020-05-27 13:53
日時:4月24日(金) 天気:晴れ 見られた鳥:ツバメ、ハクセキレイ、カルガモ、カワウ、スズメ、ムクドリ、トビ、カイツブリ、シジュウカラ(声)、ヒヨドリ、コサギ、ヒメアマツバメ、ツグミ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、アオサギ、ウグイス(声)、キジバト 計18種 こんにちは。今回のブログを担当するA.Mです。よろしくお願いします。 (引き続きコロナウイルス感染拡大防止のため個人調査の形となりました。) 今月はカモなどの冬鳥はすっかり減り、先月期待していたツバメが見られました。 駅構内に入るのははばかられたため、昨年のようにツバメの巣があるかどうかなどは確認できませんでしたが、十分春を感じることが出来ました。 せせらぎ館近くの木では、もうすっかり桜は散ってしまいましたが、上手に鳴くウグイスの声がきこえました。 そして先月と変わらずたくさんのムクドリがいましたが、先月は10数羽の群れで観察されたのに対し今月はつがいで行動していました。建物の排気口に巣を作っているのか、しきりに木の枝を運んでいました。カワウたちも最近はどこかで休んでいる姿が多くみられていましたが、今回は活動的に水に潜っていました。 また、台風で荒れてしまった多摩川については、整備が進んでいる様子でした。 リサーチスタート地点近くのグラウンドは柵に囲まれ、ちょうど地面を整える工事が行われていました。台風被害で無くなってしまっていたワンドや、せせらぎ館横の川の水も復活し、全体的に台風以前の懐かしい景色が広がっていました。 しかし、今回のリサーチの日は、前回より川の水位が高かったり、数日前に強い雨が降ったりということもあってか、昨年までは小さな池のような形のワンドでしたが歩ける部分がほとんど無くなるほど大きくなっていたという変化もありました。ワンドでは、カルガモが泳ぐ姿が観察されました。 台風以前からワンドは不定形だったという情報も目にしたため、今後の形や生物たちとのかかわりに注目していきたいと思います。 以上で報告を終わります。 ワンドの中のカルガモ カワウ2羽、同時には写せなかった...水紋だけ2つあります ムクドリ カイツブリ コサギ スズメ せせらぎ館横の川に水が復活
せせらぎ館の更に横の川 白い柵が取り外され、またオレンジの柵の中に入れるように 広くなったワンド ワンドの近くの現代アートの様な木(台風で滞留物が巻きついている)にとまるカラス ツバメ撮影失敗してしまいすみませんでした! #
by nodai-yatyokai
| 2020-04-24 19:18
日時:3月23日
天気:雨のち曇り 見られた鳥:ハシボソガラス、ハシブトガラス、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒドリガモ、オオバン、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ツグミ、カワウ、ユリカモメ、マガモ、カルガモ、トビ、コガモ、ヒメアマツバメ、キセキレイ、シジュウカラ、コサギ、アオサギ 計21種 こんにちは。今回のブログを担当するA.Mです。よろしくお願いします。 (新型コロナウイルスの影響により、サークル等の課外活動も一時ストップという状況になってしまったため、今回は個人調査という形でたまりさを行いました) 春分の日を迎え、関東は20℃を越す暖かい日も続き...春が来た!と思いきや、今回はグッと気温が下がり小雨が降るリサーチとなりました。 しかし、カモ類、ユリカモメの数が目視で数えられるほどまで減り、満開の桜の木にヒヨドリが集うといった野鳥たちの様子からは十分春を感じられました。 帰る間際になり雨が止んでからは、先月同様にムクドリやツグミがしきりに地面をつついていました。 また、最近閑散としていたニカ領堰のまわりでは、水面にヒメアマツバメが飛び交っている姿が観察されました。 今回まだツバメとは出会えませんでしたが、昨年は南武線の登戸駅の看板のところにツバメが巣を作っていたため、また来月に期待したいと思います。 以上で報告を終わります。 上流、ヒドリガモ オブジェのような枝の場所にいるツグミ この場所は人気のようです オオバン、川幅真ん中あたり、遠い... 桜とヒヨドリ せせらぎ館横をウロウロしていたツグミ スズメ あまり鮮明な写真が無くてすみません 以下、おまけです。 毎月朝から行っているたまりさですが、時間が昼に近づくにつれて鳥たちが下流にいっていたり、多摩川で珍鳥の目撃などがあったりと色々気になったため、登戸〜ガス橋までの多摩川沿い十数km自転車を走らせ、少し鳥の様子をみてみました。 結果、今回の観察ではあまり大きな変化は感じられませんでしたが、登戸より下流で一部台風被害が少ない緑の多い場所もあったのでまた観察にきてみたいと思います。いずれは上流側も...。 今回登戸でみられなかったセグロカモメ、二子玉川付近 シジュウカラ、田園調布付近 (おまけ終)
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by nodai-yatyokai
| 2020-03-24 21:58
日時:2月17日
天気:曇り 見られた鳥:カワウ、カイツブリ、キセキレイ、ヒドリガモ、ツグミ、ハシビロガモ、ハシブトガラス、ハクセキレイ、トビ、シジュウカラ、ムクドリ、オオバン、スズメ、コゲラ、オカヨシガモ、セグロカモメ、コガモ、イソシギ、ハシボソガラス、ヒヨドリ、マガモ 計21種 こんにちは。今回のブログを担当するA.Mです。よろしくお願いします。 今回のリサーチは寒く厳しいものになりましたが、先月に比べてカモメの数やカモの種数が減少しているのが印象的でした。 また、台風があってから陸鳥たちは特に姿を現しにくくなったように感じていましたが、今月は台風により変化があった場所で懸命に生きている様子が観察されました。 ムクドリやスズメたちが上流側の工事の音にも負けず、十数羽の群れでちょこちょこと歩き回っていたり、柵に囲われ人が立ち入らなくなったせせらぎ館のまわりでオオバンやツグミたちが陸に上がり虫をつついていたり...。 しかし、もうすぐ冬鳥のシーズンが終わってしまう中で、ニカ領堰のまわりは少し寂しい雰囲気のままでした。 せせらぎ館の方々もカワウやサギの数などに注目しているそうなので、今後もしっかり調査を続けていきたいと思います。 以上で報告を終わります。 (場所ここです) 下流、セグロカモメ 下流、イソシギ 下流、マガモ カモカウントしていたら視界を横切るキセキレイ...台風被害により設置された重りの上にもいました ヒドリガモ夫婦 台風被害でできた枝のかたまりにオブジェのようにとまるカラス ↑の近くの枯れ木の高い位置にシジュウカラやコゲラがきていました
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by nodai-yatyokai
| 2020-03-24 21:06
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