見られた鳥:オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ヒメアマツバメ、ユリカモメ、セグロカモメ、カワセミ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アオジ、ゴイサギ 計29種
こんにちは。今回ブログを担当するT.Tです。更新遅れて申し訳ありません。
さて、はっきりと冬がやってきたと感じられるこの頃、多摩川には続々と冬鳥たちが集まってきています。堰堤の上ではカワウとサギ類がひしめき合い、下では姿形の似通ったカモ達が観察者を困惑させます。初めて迎えた冬の多摩川で、「多摩リサの洗礼(?)」を受けた気がしました。
今回はチョウゲンボウ、ゴイサギ、ヒメアマツバメ、カワセミといった多摩川リサーチで毎回は見ることができない鳥が複数観察できました。特にカワセミは堰堤のすぐ手前でしばらくの間じっとしていたので、非常に近い距離でじっくり観察することができました。このとき観察した個体はまだ体の色が淡く、胸のあたりが黒ずんでいたので幼鳥だと思われます。何度か水に飛び込んで魚を獲っていましたが、不発に終わったことも少なくありませんでした。もしかしたらまだ狩りが上手ではないのかもしれません。