07,4,15(水) 晴れ 10:45~13:15
カイツブリ、カワウ、コサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、オオバン、イソシギ、セグロカモメ、コアジサシ、キジバト、(ドバト)、ヒメアマツバメ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ツバメ、イワツバメ、ツグミ、シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス (以上28+1種)
今回の多摩川リサーチは千葉県代表氏が研究室で来られないとの事で、代わりに僕ひろきが様式そのままにお伝えします。
・穏やかな春の陽気で、桜は散ってしまいましたが、川には多くの人が遊びに来ていました。小さいお子さんとスコープでツグミを見たり、ベテランの方と少しディープな話をしたり、楽しんで来ました。
・ツバメがやってきました。いわゆる、”燕尾”で尾が開いているのが目立つ”ツバメ”と、お腹が白く、尾があまり開いていない”イワツバメ”と両方、見られました。そういえば、川には彼らが餌とする虫が多くなってきました。もちろん、多摩川では通年見られている”ヒメアマツバメ”も見られました。こちらは先の2種のツバメ科とは違い、アマツバメ科に属します。
・冬鳥のカモがまだ残っています。k氏が向けた双眼鏡の先には黒と白のコントラスト…キンクロハジロです。宿河原堰にはヒドリガモとマガモが。それぞれが番になっています。コガモの群れが慌しく堰を上下していましたが、猛禽の姿は見当たりませんでした…なぜ?
・コサギが宿河原堰の下側を群れで占拠していました。集団で餌とりか?セグロカモメも堰で羽がまだ淡い幼鳥と立派な成鳥の数羽が見られました。
・スコープでしか見えない河原ではセキレイ類がちょろちょろ。見慣れない鳥に照準を合わせると、どうやらタヒバリのよう。カイツブリやその他の野鳥は順調に夏羽に移ってきています。
・多摩川水道橋で、キリッ、キリッという鳴き声。コアジサシが来ていました。まだ1羽でしたが、これから増えてくるはず。
by ひろき